※コミュニケーションとる余裕がないので、連絡やコメント頂いても原則お返事できません。

2014年3月16日日曜日

くまっしぃ観光情報を出そうかな

※上部のメニュー欄に「観光ガイド」のコーナーを作ったでしー!!よろしくでし。

今日、初めての「伊豆大島の観光」についてのお問い合わせがあったでしーー!!!
いやー、こうして、くまっしぃジャーナルを見て伊豆大島にきてくれるという人がいてくれて、本当に嬉しいでしー!!!
これからも、少しでもそういう人が出てきてくれるといいなぁ・・・。
無理しない範囲でがんばるでしー。

それにしても、今日も島民の方とお話しして意見を色々うかがう機会があったんだけど、どうも、バブルがはじけて観光がダメになってから、この島がおかしくなってきた・・・という話がとても印象に残った。
改めて、観光の復興と再生こそが、伊豆大島の社会が立ち直っていく道筋なのだということが見えてきた気がする。

ところで以前、椿まつりのオープニングでは観光客が激減している・・・ということをレポートしたが、そろそろ椿まつりも終盤にさしかかっている。

そして、これまでの椿まつり全体での観光客は、くまっしぃの予想通り大変厳しいようで、船の乗客数が前年費で4割減という数字も耳に入ってきている。
正直、復興関係者が多数来島している現状では、この数字でさえも水増しのようなものだから、おそらくは純粋な観光客は6〜8割減くらいが実態ではないかと、くまっしぃは推測している。

椿の季節はもう終わり・・・かな


くまっしぃジャーナルでは、ガイドブックや観光案内ではよく分からない・・・インターネットを調べてもまったく分からないような、現地の本当の情報を色々と持っている。

例えば、部屋数が少なくきれい(清潔)で食事もおいしい宿であるとか、リーズナブルな値段で絶品の島料理を堪能できるお店(ガイドブックには載っていない)の情報を持っている。
島内の温泉の当たりハズレも知っている。

正直申し上げて、伊豆大島の宿やお店はハズレや微妙なところがけっこう多いように思う。
まぁ・・・お昼休みに吉野家の牛丼を食べて満足しているような人であれば、どこの食堂に入っても問題ないだろうが・・・。

普段は食べられないおいしいものを食べて思い出に残る旅をしたい・・・という指向の人は、普通のルートの情報を頼りに来島すれば、ともすれば、がっかりして帰るハメになることも、充分ありうると思う。

しかし、いくら毒舌で何でもポンポン言ってしまうくまっしぃといえども、「あそこがうまい」「あそこがまずい」「あそこの宿は汚い!」「あそこの宿はきれいで食事もおいしい」などという情報を、あまりぶっちゃけて書いてしまうと、さすがに島内で色々とひんしゅくを買ってしまうだろう。

なので、伊豆大島に来られる方は、お手数ではあるが、個別に連絡フォームから問い合わせて頂きたい。
そうすれば、くまっしぃからメールで、オススメできるお店や宿を連絡することができるので、後悔のない旅を堪能して頂けると思う。

お店以外の観光スポットにしても、ガイドブックを頼りにするのはけっこう危険で、くまっしぃからすると、たいして面白くないスポットにわざわざ誘導して、観光客をがっかりさせているような気がする。
椿や桜の花にしても、きれいに咲いて見えるスポットはあまり紹介されていなくて、どうも見た目がパッとしないスポットを紹介していることが多い・・・ように、くまっしぃには感じられる。

もう少しソフトな言い方をすれば、ガイドブックやパンフなどでは、どうも「伊豆大島の魅力」をきちんと伝えられていないと思うのだ。

伊豆大島に来たらまず絶対にいくべきポイントは、何と言っても、日本ではありえないようなダイナミックな風景が味わえる「裏砂漠」であろうと思うが、これを見ずして帰ってしまう観光客が圧倒的に多い。
もっとも、「裏砂漠」は行き方が難しいので、島人のクチコミや協力がないと、なかなか行けないかも知れない。
(※レンタカーは裏砂漠への進入禁止。)

この点でも、時間の都合が合えば、くまっしぃが車を出してガイドすることもできる。
今であれば、被災地もぜひ見ていって頂きたいので、被災地と裏砂漠をいっしょにガイドしていきたいと思っている。

そういう、「人がなかなか行かない」ところへ行ってこそ、印象に残る貴重な体験ができるというものでないだろうか。

一般の観光客へのガイドや情報提供については、まだやり始めたばかりではあるが、これまでに支援活動に来て下さった方々には、実はずいぶんとガイド活動をしてきている。
それにくまっしぃは過去に、観光施設で働いていたこともあるので、ガイドすることにも慣れているつもりだ。

観光に来られる方でも、心配や遠慮はせずに気軽に連絡して頂きたい。
これから、出せる範囲で色々な観光情報を「くまっしぃ観光情報」としてまとめていこうかな!!

ぜひ、皆様くまっしぃ観光情報を参考に、他の土地ではできない体験に出会い、記憶に残る旅を満喫して行って下さいでしー!!


思えば、くまっしぃは、被災者の会から「方向性の違い」というものがあって、フォーク(枝分かれ)して活動を始めたんだけども、その違いというのがこうしてハッキリ出てきたなぁ・・・という感じがする。

つまり、「伊豆大島被災者の会」は、被災者の生活再建と復興を目的としているし・・・一方のくまっしぃたち「オープンアイランドプロジェクト」は、災害のメカニズムの解明や観光の再生を目指す・・・という風に、役割が分かれていると・・・ということだ。

これからも、被災者の会と協力しつつ、伊豆大島の再生のためにできることを、ゆっくり着実に進めていきたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿