※コミュニケーションとる余裕がないので、連絡やコメント頂いても原則お返事できません。

2014年2月14日金曜日

義援金の大放出だあ!!!

今日は、伊豆大島もすごい大雪&大嵐だよ!!
船も飛行機も欠航しまくりで、東京に行っている川島町長は、はたして島に帰ってこれるんだろうか???
このままだと・・・明日の開催予定の『第2回・被災者の声をきく会』(伊豆大島 被災者の会・主催)が、中止になっちゃうかもねぇ・・・せっかく開催にこぎつけたのに、大丈夫かねぇ。。。 

※あ・・・書いている途中で、放送がかかって、2月22日(土)午後6時30分に延期になったって!!!
 え??でも、夕方からにしたら、またお年寄りは来れないよ!!!

くまっしぃバックドロップ!!


ところで、今しがたポストに、「第3次・義援金配分のお知らせ」がきてたよ!!!

今まで、全国から寄せられた義援金の配分は、チビチビと小出しに行われていて、しかも何かとあれやこれやが不公平だと、たくさんの不満の声があがっていた。
それがどうだろう・・・今回の義援金の配分では、残りの5億円くらいを、一気にドバアァァァっと大放出だよ!!
これで、今までの「支援格差」と「不満」を一気に解消しようって感じだね!!

詳細は、こちらの大島町の発表資料でご確認あれ。

今まであがっていた不満としては、

  • 持ち家と貸家の場合で、同じ金額の支援なのは何でだ??
  • 店舗や商業施設には、何の支援も無い
  • 持ち家や倉庫が被災しても、そこに自分が住んでなければ支援が無い
  • り災証明が「一部損壊」になると、修繕に何百万円もかかるのに、支援金はわずか2〜5万円!!
  • 避難住宅(一時提供住宅)に入れてもらえなかった自主避難者への支援はないのか??

といったことがある。
まあ、「遅まきながら」ということにはなるけど、被災者の会などから散々これらの批判が出されていたので、今回の配分は、まさにこれらの不満を一挙に解消しようとする内容だと言える。

持ち家が全壊した場合には400万円(貸家は40万円)、店舗が全壊した場合も400万円、事務所・貸家物件全壊なら200万円・・・と、今までになかったような大きな金額になっている。

また、今まで数万円という雀の涙しか支援のなかった「一部損壊」の世帯にも、床上浸水であれば100万円の義援金がもらえることになる。
「一部損壊」の被災者の人に聞いた話では、だいたい家を修理して住めるようにするのに数百万円かかるということなので、これでようやく修繕費の一部が補助された・・・と言える状況にはなるわけだ。

それと、どうも資料を見ても細かい条件がよく分からないんだけど・・・どうやら、希望しても避難住宅に入れてもらえず、仕方なく自主避難を続けていた「長期避難者」にも、最大で100万円が支給されるようだ。


まぁ、もちろんまだまだ細かい不満は色々あるだろうし、問題の解決とはいかないとは思う。
しかしともかくこれで、今まで言われていた支援格差や不満という面では、大枠ではかなり解消もしくは緩和されるのではないだろうか??

例えば、全壊判定の人は、今までで最大400万円の支援金+義援金の権利があるので、今回の最大400万円を合わせて、最大で800万円+α・・・ということになる。
「800万円じゃ、家は建てられないよ!!」と言われてしまうかも知れないけど、工夫すればその金額でも何とか満足行く住宅を建てる方法はあるはずだ。
くまっしぃ自身、そういう方法を色々調べているので、またお知らせすることができると思う。


ところで、前回の「第2回・義援金の配分」も、12月の『被災者の声をきく会』を開催する直前だったんだよね!!
今回もまた、図ったかのように『被災者の声をきく会』の直前の発表となった。

これはもちろん、被災住民からの圧力に対して、行政(町役場)が何とか対応して、不満を減らそうとしている結果だ。
これを指して「役場の場当たり的対応だ!」と批判する人も居るけど、それはそれで、とにかく被災者の声を反映した支援策が実施されるんだから、良いことじゃないか・・・と、くまっしぃは思う。

くまっしぃも先月まではいっしょに活動してたんだけど、「伊豆大島 被災者の会」の活動が、こうして実を結んだ・・・ということだと思う。
「被災者の会」さん、おめでとう!!!!そして、ありがとう!!!
今までの活動、ご苦労様です!!!!

思えば、第2回・義援金の配分も、「被災者の会」の要望をそっくり反映する形で、災害で仕事を失った人への見舞金、車を失った人への見舞金、長期避難者への見舞金などが盛り込まれていた。(※金額が充分とは言えなかったかも知れないけど・・・。)
それから、やはり「被災者の会」からの大きな要望のひとつであった被災物件の「固定資産税の減免」についても、先日、実施が決定している。
避難住宅(一時提供住宅)から仮設住宅への引っ越しも、いきなり1月25日に引っ越してくれと言われてみんな困っていたのを、交渉して3月までの好きな時期に移れば良いことになった。(※まぁ、これはくまっしぃが署名集めて交渉したんだけどね!!)

こうして、みんなで力を合わせて交渉することで、ずいぶん多くの成果があがっていることが分かる。
何でもあきらめずにやってみればできるということだね。
みんな、これからもがんばろう!!



それと、・・・・・・・
川島町長、町役場のみなさん
今回の義援金の配分に色々なご配慮を頂き、ありがとうございました!!!!
くまっしぃは、心から感謝しています!!!

そして何より・・・
義援金を下さった、全国、全世界の皆さん、
本当にありがとうございました!!!!!


0 件のコメント:

コメントを投稿