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2014年3月27日木曜日

落語会、コンサート、花うえ運動..etc

今日は夕方から、仮設住宅の集会室で、三遊亭楽松さんによる落語会があったよ!!
何と、今度の土曜日に行われる100キロも走る「ウルトラランニング」に出場するために来島していて、せっかくの機会なので・・・ということで、仮設住宅の被災者を激励するために来て下さったという。

これまでも中越地震の被災地など、全国の仮設住宅でこのような落語会をしてまわっているんだって。
ありがとでしー!!

くまっしぃ、落語なんて生で見たことなかったので、間近で見せて頂いたよ。
声もすごく通るし、お酒を飲む演技とかもゴクゴクいう音が響きわたったりして、思ったよりすごい迫力だったね!!

まぁ・・・くまっしぃは、どうしても分析的に見ちゃうんだけど、舞台役者なんかと同じで、ああやって雰囲気作りをして客の心をつかむんだろうね!!

この落語会は、役場の復興係のお2人が準備して下さったでしー!!!
いつもいつもありがとうでしー!!

三遊亭楽松さんの落語会

実は昨日も、元町の開発総合センターで、東京都交響楽団による「プレミアムコンサート」が開かれたんだ。
調べてみると、どうも日本を代表するオーケストラらしいので・・・これもなかなかない機会かと思って行ってきたけど、何と写真撮影禁止だって!!!!
なので、紹介のしようがないでしー・・・。

でも、間近で聞いたせいかも知れないけど、今まで聴いたクラシック系のコンサートの中では、段違いに音がきれいで、さすがに楽器も一級品だしミュージシャンのレベルも高いなぁ・・・と感心しきりだったよ!!!

いやいや・・・マジであんなに良い音でクラシック聴いたの初めてだよ!!!
モーツァルトの曲なんて、今までずっとつまらないとしか思ってなかったけど、あれだけ良い音で聴いてみると、初めて「あぁ!!こういうことか!!なるほど」・・・って納得できる感じだったよね。
まぁでも、どんなに良い音で聴いてみても、予定調和すぎてやっぱりつまらないけどね(笑)

それにしてもおかしいなぁ・・・今までもそこそこのレベルのオーケストラを聴きにいったことはあるはずだけど、 今回はもう全然違ったでしー。
演奏者までの距離の問題か??演奏者のレベルの問題か??それともくまっしぃの耳が良くなったのか??

それにしても残念だったのは、せっかくこれだけのレベルの楽器とミュージシャンを揃えてくれたのに、演奏する曲が、くまっしぃからするとたいくつな曲ばっかりでねぇ・・・宝の持ち腐れというか、実にもったいなかったでしー。。。

・・・そうかと思えば、途中なかで突然、1曲だけ旧ソ連の作曲家ショスタコーヴィッチの難解で重たい曲ぶっ込んできたのには、かなりびっくりしたでしー!!!!
いやいや!!コレ、誰の選曲???
観客、おじいちゃんおばあちゃんばっかだけど、こんなのやって大丈夫なの????・・・・と心配したでしー。
でも、意外とこの曲も好評だった様子。

くまっしぃ的には、この曲が楽器や演奏者のレベルの高さを生かしていて、一番素晴らしかったので、これを1時間聴いていたかったでしねー。

観客は、伊豆大島でのイベントにしてはかなり盛況で、70人くらい来ていて、席はほとんど埋まっていたよ!!
日頃刺激の少ない離島暮らしだけに、さすがに有名オーケストラの来島ともなると、目ざとい人が集まるみたい。
でも、仮設住宅からの参加者はほとんど居なかったし、おじいちゃんおばあちゃんがほとんどだったでし。

落語会にしてもコンサートにしても、こういうところで集客力を分析していくと、今後の自分たちのイベント開催の参考になるでしねー。
具体的に何をしていったら、伊豆大島の魅力が高まるのか??・・・いろいろ考える機会になったよ!!


ところで先日、公明新聞が取材に来た話を書いたんだけど、その記事が早速掲載されたということで公明党の佐藤町議員が持ってきて下さったよ!!
公明党の方々を中心に、仮設住宅などにお花を植える「花うえ運動」というのをしてくれていて、その取材があって、くまっしぃもインタビュー受けたんだ。

くまっしぃ、聖教新聞のことはもちろん知っていたけど、不勉強にも公明新聞なんてものがあるの今まで知らなくってねぇ・・・。
考えてみたら、創価学会と公明党は、関係が深いとは言っても、システム的にはあくまで別の組織だから、新聞も別に出している・・・って、当たり前の話だね(笑)

そういえば・・・くまっしぃが学生の頃の話なんだけど、まだ宗教に偏見持ちまくっていたので、自分の先生(バリバリのクリスチャン!!が聖教新聞にデカデカと出ているのを見てびっくりしていたら、「創価学会はとても良い宗教なんですよ!!」と力説されてしまったことを、今思い出したよ!!

くまっしぃ、今は「復興に右も左も関係あるか!!」って、とにかく偏見は持たないようにして、政治的に保守の人ともリベラルの人とも親しくお付き合いさせて頂いているし、被災者支援をして下さっている宗教関係の人たちともお付き合いさせて頂いているでしー。
よっぽどヤバイ人でない限りは、色々な立場の人と協力していかないと、大業は成らないでし。

このように、今までは立場も考え方も違うと思って縁もなかった公明党の方々と、お話したり協力し合えることは、なかなか嬉しいことなのである。

公明党の皆さん、「花うえ運動」ありがとうでしー!!!
どうぞこれからもよろしくでしー。

公明新聞読む機会のない人も多いだろうから、よかったら下の記事、読んでみて下さい。
記事の最後の方に、くまっしぃのコメントもちょろっと載ってるでしー。

公明新聞1面に掲載された「花うえ」運動の記事だよー

高橋町議員の発案で、仮設住宅に置いて頂いているお花のプランターでし


最後に、こないだマスコミ報道をボロカスにいうような記事を書いておいてなんだけど、とても良い記事を見つけたので紹介するでしー。

伊豆大島の被災者が、災害や色々な困難な状況から立ち直り、生活再建に進んでいる話で、読んでいて泣きそうになったでしー。

この話は単なる美談ではなく、その背後には、仕事の再開にあたって行政からの支援が受けられずに大変な苦労をした・・・という事情も見えるわけである。
サラリと書かれた「じっと過ごすだけの日々がつらかった」という一文には、ご本人の万感の思いが込められているのだと思う。

くまっしぃジャーナルでは、色々な事情で、このような特定の個人にフォーカスした実名報道はしない方針なので、マスコミがこのような良識的な報道をして頂けるのは、大変ありがたい。
この調子でよろしくでしー!!

 → 産経新聞『全盲男性「仕事で恩返し」 伊豆大島災害から5カ月、鍼灸院再開へ』

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