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2014年3月2日日曜日

みまもりネットワークを作ろう

昨日は、久しぶりに保健所の人が被災者の家庭訪問にやってきた。 
多分、定期的に巡回しているんだけど、うちは仮設住宅に引っ越すのが遅かったし、留守にしていることも多かったから、それで久しぶりになってしまった感じなんだと思う。

新しいおうちに移れてうれしいよーー

初めて会う保健師さんで、うちの家族の健康状態の他に、「保健所や役場に対して何か要望はありますか?」って聞くから、まさにこれから要望を出そうと思っていた話をしたよ。

くまっしぃがまず、
「うちはまだ若いから大丈夫ですけど、この仮設住宅には1人暮らしのお年寄りが何人も居て、心配なんです。」
って言ったらさ、
「毎週私たちが巡回してまわって様子を確認していますよ。」
というような返答をするもんだから、
「それはありがたいんだけど、そうじゃなくて・・・室内で倒れたりケガしたりしたら、2〜3日後に訪問したって手遅れでしょう?

以前住んでいた八重川の避難住宅では、1人暮らしのお年寄りは1人しか居なかったけど、転んで骨折して動けなくなる事故が実際にあったんですよ。
その時は、何とか這っていって電話で助けが呼べたから良かったですけど・・・。

こちらの仮設住宅には、他にも何人も1人暮らしのお年寄りが居て、いつまたそういうことが起こるか分からない。

いつも気にはなっているけど、私だけでは毎日まわって様子を確認することはできないんです。」
・・・などと、詳しく説明をしたところ、そこまで考えてなかったのか、なんか目を丸くしてたよ!
そこで、さらに続けて、
「行政に全部やれって言っても、人件費とか予算がかかってできないでしょうから、我々住民も含めて『みまもりネットワーク』みたいなシステムを作って、ちゃんと毎日誰かがみまわれるようにしましょうよ。
あと、いざという時のために、部屋のカギを開けられるような体制にしとかないと・・・。

そういうことも含めて、行政の方でもちゃんと検討して、必要なら住民側に協力を打診するなりしてほしいんです。」
とか、だいたいそんな話をしたでし・・・。
もちろん、その保健師さんに何かの権限があるわけじゃないし、これだけで何かが動くわけもない。
だいたい、メモもとっていなかったから、話した内容が保健所や町役場にちゃんと伝わるかどうかもあやしい気がする。

この件はまたちゃんと書面にして要望を出すつもりだし、何とかしなきゃいけないだろう。
どうせお任せしとくだけでは行政はあてにならないので、住民参加型の『みまもりネットワーク』を作って動かしていかなければならないと思っている。


くまっしぃ、別にただ自宅にこもってネットに書いてるだけじゃなくて、こうして機会あるごとに発言や要望は出しているし、自分にできる範囲のことは何とかやっているつもりなんだ。
ただ・・・昨日も、例のストレスからちょっとしたやけ食いをしたら、食べたものにあたってしまって、今日の夕方まで撃沈してた(=寝込んでた)んだよね・・・。

だからよく考えてみれば、保健師の人に「(若いから)うちは大丈夫です」なんて言ったのはまぁ真っ赤な嘘になるんだけど(笑)、保健所にくまっしぃの健康状態を相談したり説明したって、どうせ分かってくれるわけないから、無駄な努力はしないでしー。

それにしても、こんな風に、体のコンディションに激しい波があると、どうしても予定していた通りに行動するのが難しくって・・・できることに限りがでてきてしまう。
あ・・・それに食べものにあたると、記事を書くこともできなくなるから、くまっしぃジャーナルの更新もすぐに止まってしまうんだよね。
頭がまわらなくなるから、人としゃべることも電話することも本当にきつくなってくるんだよねぇ・・・。

上記の『みまもりネットワーク』要望提案も、これから出していくつもりだけど、マイペースでしかできないのでし。。。
どうぞ皆様も、使えない奴だと見限らずに、気長にお付き合いしてやって下さいでしー。 

夕暮れの元町港。向こうにうっすらと富士山が見える

3 件のコメント:

  1. コメントしていたら、途中で消えてしまった…(TT)

    くまっしぃーさん、こんにちは。
    参考になるかどうか解りませんが、情報提供です。
    友人から聞いた話です。
    その友人の実家の近所も、高齢者の独り暮らしばかり、
    くまっしぃーさんが危惧されていることを、感じていたようです。
    そこで、「朝8時になったら、必ず外へ出て顔を合わす」ということを、
    決め事にしたそうです。
    雨でも風でも嵐でも、兎に角顔を見せるんだそうです。
    顔を見なければ、その場で訪問。
    「寝坊したなら、それで良し。具合が悪けりゃ、誰かに連絡」
    見巡り隊だと大変なので、隣近所で時間を決めて、顔を合わせる方法だと、
    人手が要らないけれど…如何でしょうか?

    私は伊豆大島へはご縁が無く、まだ行った事がありません。
    いずれ主人と、日帰りの旅でも出来ればと思っております。

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    1. 高橋とみよさん、コメント消えちゃったのに、また書き直してくれてありがとうでしー!!
      嬉しいです!!
      お話すごく参考になります!!
      東北の仮設住宅では、毎朝、集会室で住民がカフェをやってみんなが朝ごはんを食べにくるという話も聞いて、そういうのもいいなあ、、、と思っています。
      でも、かんじんのくまっしぃが、体調悪いと、朝ぜんぜん起きられないんですよぉ。
      また、みんなの意見を聞いて、どんなやり方が良いか、相談していってみます!!
      確かに、みんなで毎日顔を合わせられる仕組みがあると良いですね〜。

      あ、それと、先日はくまっしぃのブログを紹介して下さってありがとうございました!!
      下田にはおととし遊びに行ったことがあります。
      すごくいいところだったので、また行きたいです!!
      温泉組合が、大島町民の優待プランをやってくれてるって聞いたのですけど、なかなか行けないうちに期限が終わってしまって残念ですー。

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  2. よく考えてみたら、うちには幸い娘が居て面倒みてくれるけど、そうじゃなかったら、くまっしぃ自身が安否確認してみまもってもらわなきゃいけない立場でしー!!
    あが〜〜!!

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