第1回・防災まちづくり分科会、5月21日(水)午後6時から開発総合センター(町役場)にて開催!!
皆さん、よろしかったら傍聴に来てね!!!
復興町民会議の最近の動きダイジェスト
ここのところほとんど記事を書かなかったが、復興町民会議では色々と動きがあった。
5月2日に復興町民会議の今後の進め方に関する「打ち合わせ会」があり、5月8日には、第2回・復興町民会議と第1回・元町分科会が開催された。
5月2日の打ち合わせ会では、ざっくり言うと、「復興町民会議は分科会を中心にして進めていく」ということが確認されただけだった。
分科会で細かい議論を行って意見を集約し、全体会議では各分科会からあがってきた内容を50人の委員全員で確認しつつ、意見を補足してとりまとめていく・・・ということだ。
5月8日の第2回の全体会議はわずか30分しかなくて、新しく「防災まちづくり」という3つ目の分科会の設置が決められただけで終わった。
これは、伊豆大島のこれからの「防災のあり方」を話し合っていきたいという人々が集まる分科会になりそうで、私くまっしぃもこの分科会に参加することにした。
私としては本当は、3つの分科会すべてに参加するつもりだったのだが、なぜか「産業観光分科会と防災まちづくり分科会は兼任できない」とのルールが作られてしまったので、まぁいいやと「防災まちづくり分科会」に専念することにした。
被災者しか参加できない「元町分科会」には、後述する理由で今後は参加しない方向になってきたし、全体会議は分科会の提案を承認するだけの月に1回くらいの形式的なものになりそうなので、思わぬことに、私の活動範囲は「防災まちづくり分科会」に絞られることになってしまった。
5月14日には第1回・産業観光復興分科会が開催されたので、初回ということで一応は傍聴に行ってみたのだが、おおよそ「伊豆大島の産業、特に観光をどのように復興させるかが話し合われた」という感じだった。
そして、5月15日には第2回・元町分科会が開かれた。
この日は東京都の土木担当者が来てくれて、都が進めている防災計画(予算数百億円!!!)についての特別説明会が行われた。
参加した被災者からは、「大金沢の流路を拡幅してほしい」という強い要望が複数出され、これについては被災者全員へのヒアリングでも多くの希望があがっていたし、東京都としても追加で検討しなければならないような雰囲気になってきたのではないだろうか。
復興町民会議やその分科会について、もちろん他にも細かい話は色々あるものの、どうしても皆さまにお伝えすべきということは特になかったと思う。
復興町民会議やその分科会について、もちろん他にも細かい話は色々あるものの、どうしても皆さまにお伝えすべきということは特になかったと思う。
☆
これから何を伝えていけば良いのか検討中
私としては、この復興町民会議の委員になった時から、全体会議にも分科会にもすべて参加しまくって、この会議のあり様を逐一このくまっしぃジャーナルにて公開して報告するつもりで、意気込んでいた。
その意気込みは、第1回・復興町民会議の記事によく表れていると思う。
ところが、どうもそこまで意気込まなくても良いということかも知れないのだが、自分の復興町民会議に対する意気込みや考えが変わるような出来事が色々と起こってきた。
実は、復興町民会議が始まる時に、ある島民の方から「復興町民会議なんてやったって、何の意味もないよ。7〜8月頃になってきたら、住民の要望は何も実現されないことが分かってきてガッカリすることになるから、今のうちから覚悟しておいた方が良いよ。」とアドバイスを受けていた。
これは言わば、行政が住民の声を(形だけ)聞きましたよ・・・という「アリバイ作り」のために形式的に行う会議に過ぎない・・・という意味なのだが、私としても、もちろんそれくらいのことは想定しているつもりでいた。
もし本当にそうだとしても、会議の様子を細かく伝えて「いかにも形式的にやってます」ということを、全国にさらしていけば良い・・・くらいに考えていた。
もちろん、住民側のやり方によっては、そういう形式的なものに終わらない可能性だって、なくはないだろうし。
行政側だって、本気で取り組んでくれるかも知れない。
行政側だって、本気で取り組んでくれるかも知れない。
ところが・・・まだ最初の数回しかやっていないうちから、行政側にガッカリするどころか、私はむしろ肝心の住民側の姿勢を見ていて、どうも愕然としてしまった。
詳しいことは書かないが、これによって私としては正直、この会議や分科会の様子を皆様にお伝えする意義を完全に見失ってしまったのである。
(これはもちろん、私の中での勝手な1人ずもうである。)
(これはもちろん、私の中での勝手な1人ずもうである。)
この復興町民会議のことは、皆さまに詳しくお伝えする必要はないと判断したので、今後はあまり採り上げなくなるだろう。
新聞やニュースで報道される内容だけを見て頂ければ、それで充分だと思う。
新聞やニュースで報道される内容だけを見て頂ければ、それで充分だと思う。
お察し頂きたい。
ただ・・・新たに立ち上がった「防災まちづくり分科会」については、できるだけお伝えしていきたいし、それ以外にも何か大きな動きがあったら逐次お伝えしていくつもりではある。
一般の島民が今後の防災のあり方を考えるためには、この「防災まちづくり分科会」に来て頂ければ良いと思う。
傍聴は可能になるはずだし、一般町民の意見もできるだけ反映していきたいので、復興町民会議の委員でなくとも意見を伝える機会が何らかの形で作られるはずだ。
☆
被災者の看板を下ろし、元町分科会から撤退
ところで・・・私としては被災したからと言って、正直なところ、それで生活に困っているわけではない。
といっても無一文のド貧民なので、世間的には「かなりヤバイ状態」ではあるのだが、なにしろ財産も仕事も持っていなくて失うものがなかったので、被災による経済的な打撃は少なかったのである。
だから、自分のことだけで言えば、特に行政に今以上の生活再建の支援を求める必要性はないのが事実である。
ただそれでも・・・・他の多くの被災者の人たちの生活再建を進めるためには、ひとりでも多くの声があがった方が良いのではないのかと思って、これまで被災者の生活再建についてもできうる限り応援してきたつもりだった。
しかしながら、5月8日の元町分科会の終わった後で、ある被災者の人から「君に生活再建の何が語れるんだ!!」「君みたいなやつが被災者づらするな!!」と言われてしまった。
そう言われるのであれば、今後は「被災者」としての立場を前面に出していくのはやめようと思う。
またそれは、暗に被災者のための「元町分科会」からも出ていけということでもあったと思うので、今後は元町分科会への参加も見合わせようと思う。
(※5月15日には、防災計画の説明だったのでこれを最後にということで参加した。)
その他にも色々なことを言われたのだが、言われた通りに、被災者の生活再建についても、応援どころか今後は関わらないようにするしかない。
おそらく行政サイドも、元町分科会などで被災者の話をよく聞いて、万全ではなくとも追加の生活再建支援策をやってくれるだろうから、あまり心配はしていない。
おそらく行政サイドも、元町分科会などで被災者の話をよく聞いて、万全ではなくとも追加の生活再建支援策をやってくれるだろうから、あまり心配はしていない。
それと、くまっしぃジャーナルに広告を入れていることについて、「災害を喰い物にして金儲けをしている」と批難されてしまった。
時給10円くらいにしかならない収入を金儲けと言われると困ってしまうのだが・・・・まぁ、そう思われるのであれば仕方ないので、くまっしぃジャーナルの収入は被災動物の保護活動などに全額寄付することにしようと思う。
(※まだ私は1円も受け取っていない。)
私も暇ではないので、ホームページの各所表記の書き換えはすぐにはできないが、そんなわけで今後の活動方針にいくつか変更があったので、お知らせしておきたい。
なんか、島国根性丸出しでやだねぇ。他人が少しでも儲けることが妬ましいと感じる人には、復興なんか絶対無理なんだが。
返信削除コメントありがとでしー!!
削除まぁ私が配慮が足りずに他に色々と気に喰わないことをやらかしたんで、ついでにあれもこれもと言ってきたんですけどね。
自らの強みであれ他の者の強みであれ、人の強みを生かす者は、組織としての成果と一人ひとりの人間の自己実現を両立させる。自らの知識が組織の機会となるように働く。貢献に焦点を合わせることによって、自らの価値を組織としての成果に結びつける。
返信削除ピーター・F・ドラッカー
「くまっしいジャーナル」で初めて伊豆大島に興味や関心を持ったんだな僕は。で、今まで全く思ったこともなかった「伊豆大島に行ってみようかな?」と、そんな気持ちになったのも事実。やってみりゃわかる広告収入についても、こんな低リテラシーの意見しか言えない方々がいるのか、と思うとねぇ…至極残念だな。
ひでぴょん、いつもありがとうでしー!!
削除くまっしぃジャーナルで伊豆大島に興味を持ってもらえたというのが、すごく嬉しいです!!
これから気持ちを新たにがんばるでし!!
広告収入の件で文句を言って来た人は今のところ1人なんだけど、基本は、書いている内容が気に入らないんだと思うでし。
万人の機嫌を損ねないように記事を書いたら、クソつまらないものになってしまうし、難しいものですねー。
ドラッカーの引用もありがとでしー!!
ご無沙汰すみません!
返信削除広告を入れる事の、どこが悪いのかわかりません。文句を言われる方、これを読んでらっしゃるなら、ご自分でやられてみてはいかがですか?
どんな方法であれ、収入が得られる=需要と供給が成り立つから、ですよ。余計なお世話です。私はくまっしぃさんのおかげで、伊豆大島へお邪魔させていただきました。今まで考えた事も失礼ながらなかったのに、家族4人で行ったのですよ。(楽しかったです^_^)
心ない事をおっしゃる前に、協力して島を良くする方向に力を合わせて下さい。
くまっしぃさん、これからも楽しみにしてますよ〜!
いつもありがとうでしー!!
削除ご家族で来て頂いて、本当に嬉しかったです!!
広告の件に関しては、私としてもびっくりしましたが、色々な考えの人がいらっしゃるのですねー。
ここのところ出かける用事が相次いでいて、記事の更新滞ってますが、またぼちぼちやっていきますので、よろしくですー。