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2014年4月3日木曜日

大島へ遊びに来てくれて、ありがとうでしー!!!

今日は初めて、くまっしぃジャーナルを見て、伊豆大島に遊びに来てくれたご家族がいたので、被災地とかを少し案内させて頂いたでし〜〜〜!!!!

こうして少しでも島に来て頂くことが、島の復興、島の未来につながっていくので、本当にありがたいのである。
でも、あいにくの悪天候で、何だかとても申し訳なかったでし〜〜!!!

思えば先日の災害セミナーの時も、すさまじい悪天候で、予定していた来場者が激減するという目にあったし・・・なんだか、うまくいかないでしぃ〜〜〜!!!!

伊豆大島って、雨に降られると・・・なかなか楽しめるスポットが少なくって、大変なんだよね〜〜。
でも、被災地以外にも、南部の地層大断面とか筆島海岸とかを案内したら、自然のダイナミックな景観にすごい感動してくれて、「あぁ〜案内して良かったでし〜〜」と嬉しくなったよ!!!

実は、筆島の海の景色は、こういう悪天候で海が荒れた時こそ迫力があって美しいので、思い切ってオススメしてみたんだけど、こっちがびっくりするくらい、「海がきれいー!!!」とよろこんでもらえたよ〜〜。
もしも、筆島なんてよく知っているしさして面白くもない・・・と思っている方がいたら、いちど、雨の日に見に行ってみて下さいでしー!!!
(※写真撮り忘れてしまって、ごめんなさいでしー。替りに、他サイトから借りてきた写真載せとくでしー。)

晴れた日の筆島海岸の風景でしー
(出典:伊豆大島ジオパーク・データミュージアム

その後で、奥様と娘さんが、夢工房さんに椿の花びら染めの体験に行ってきたんだけど、それもすごく良かったとよろこんでいたでし。
見せてもらったら、本当にすごくきれいで、こんな短時間(1時間半)でここまでできるんだぁ〜と、くまっしぃもびっくりしたよ!!

申し訳ないことに写真がうまく撮れなかったんだけど、実物は本当に感動するような美しい色合いだったでし〜〜!!

こういう「体験もの」っていうのは、てっきり今は若い人にはあんまり流行らないのかな〜〜とか勝手に思ってたんだけど、大学生の娘さんもかなり気に入っていた様子だったので、これは予想外にオススメできるかも知れない!!!

雨降りで心配していたけど、何とか皆さんに楽しんで頂けたようで、良かったでし〜〜。
こうした雨の日の時の観光についても、我々島民は、真剣に考えていかななくてはいけないでしね〜〜。

そういう意味では、今回のことは良い教訓になったというか、「筆島は雨の日がオススメ」「椿の花びら染めは若い女性にも好評」という発見もあったし、今後も「雨の日ならではのスポット」の発掘を進めていこうと思う。
どなたか、「ここなんか良いんじゃない??」という情報がございましたら、教えて下さいでしー。

夢工房さんで手作りしてきたという椿の花びら染めでしー


ところで、その方たちはご家族4人で来島されたんだけど、もう皆さんとても素敵な方々で、くまっしぃ驚いたでし〜〜〜!!!!

旦那さんはとても知的で素敵な方だったし、奥様も美人でやさしくて、娘さんと息子さんもとてもやわらかく感じが良くて・・・こうして災害地に来て頂けるだけに、気持ちのやさしいことがすごく伝わってきたでしーー。

こんなことゆったら、ご本人たちは面食らうだろうけど、くまっしぃ「世の中には、こんなに素敵な家族って居るのか!!!」と、ちょっとしたカルチャーショックを受けたんだよ!!!

どしゃ降りの中でほとんど立ち話だったので、お話し好きのくまっしぃとしては、こんな素敵なご家族とゆっくりお話しができなくて、なんだか残念だったんだけど、皆さんのお人柄を感じることができて、何かとても幸せな気持ちになれたでしーー。

被災地を案内した時にも、すごく真剣に話を聞いてくれて、犠牲者の冥福も心を込めて祈って頂いて、とても嬉しかったです。
くまっしぃ、人見知りでちょっとテンパって、うまく話せたか心配でしー。

驚いたのが、くまっしぃジャーナルをよく読んで頂いていて、挽きたての新鮮なコーヒーや、くまっしぃが中毒になっていると書いたアルフォートをおみやげにもってきて下さったでしーー!!!
いやーー、かたじけないでしーー!!

随分久しぶりに、香り高くおいしいコーヒーにありつくことができたでしーー!!!
夕方に朝日新聞の記者さんが家に来たので、くまっしぃ久しぶりに腕をふるって、 スペシャルくまっしぃコーヒーを淹れて、記者さんといっしょに堪能させて頂いたでし〜〜〜!!!

本当にありがとうございますでしー!!!

案内からの帰りに、古民家カフェ「島京梵天」で、たいやき食べちゃったでし〜


くまっしぃたちの活動は、伊豆大島全体の中からすれば、小さな草の根運動に過ぎないかも知れないけれど、こうした地道なことが、未来につながっていくのだと思う。

このような素敵なご家族が、これからもたくさん遊びに来てくれるような素敵な島を目指していこう!!
そんなわけで・・・これからも、伊豆大島に来てくれるという方がいれば、気遣いなどなさらず、お気軽に連絡して頂けると嬉しいのでしー。

来て頂けるだけで、私たちは嬉しいし、復興につながるのでしー。
もしくは、こうして遠くから見守って頂けるだけでも、私たちは変わっていける。前に進んでいける。
くまっしぃジャーナルを見て頂いているだけでも、心からありがとうなのでしー!!!!


2014年3月29日土曜日

伊豆大島トワイライトゾーン

伊豆大島の細い路地の中へ入っていくと、しばしば「トワイライトゾーン」みたいな別世界の入り口のような風景にでくわすことがけっこうある。

森の中を細いトンネルのような小道が続いていたり、大地をパックリ割って細い切り通しのような道があったり、とても不思議な形をした木や切り株の姿があったり・・・。

おそらく、昔はこういう風景ばっかりだったのかも知れないが、絵本やおとぎ話に出てくるような・・・およそ現代社会では見られない風情というものが、ところどころに残されている。

たとえば、こんな感じの・・・

散歩中に見つけた木のトンネルがどこまでも続く風景

地元に住んでいる人や常連の観光客でも、だいたい大きな道路沿いにしか行かないので、意外とこういう風景を知らないことが多いみたいだ。
こういう風景というのは、観光ガイドなんかにはほとんど書いていないし、そもそもあまり人が来ないような場所なので、観光客の人はほとんど触れる機会がないんじゃないだろうか。

でも、伊豆大島の本当の魅力というのは、こういう人知れず残っているようなちょっとした風景なんじゃないか・・・と、くまっしぃは思う。

せっかく、都会では味わえないような非日常の時間を求めて、この伊豆大島まで来てくれるのであろうに・・・何とも、もったいないことだと思う。
伊豆大島に来たならば、ぜひ伊豆大島でしか体験できない風景を味わっていってほしい。

もちろん火山や海もいいのだが、こうした森の中にあるちょっとした風景というのが、実は他のどこにもない伊豆大島ならでは世界のような気がする。

今では、すっかり開発が進んで風景が近代化されているから、わざわざ人気のないところに分け入ってみないと見つけられない。
でも、少し勇気を持って路地を入っていってみれば、けっこういたる所に「手付かず」のような風景が、まだまだ残されていたりする。

それどころか、北部の泉津地区には、島の幹線道路である一周道路沿いに、こんな不思議な光景がある。

泉津地区にある昔ながらの切り通しは、今でも生活に使われている

まるで異世界へ続く入り口みたいで、もしかしてこの先に神社か何かがあるのかな???・・・と思えば、ただ畑があるだけだったりして(笑)
昔の人は、こういう崖みたいなところを切り崩して、生活用の道を造っていたんだよね。
それが今でも、こうしてあちらこちらで残っていて、独特の「シュールな景観」を作っている。

もったいないことに、ほとんどの人は、車ですごいスピードで通り過ぎるだけだから、こんな不思議な切り通しがあることにまったく気が付かないんだよね。

せっかくこんな田舎の離島に来るんだから、もっとスローライフを堪能してみてはいかがだろう。
ぜひ、車を停めて、ゆっくり見入ってみてほしい。とても面白いから。


伊豆大島は、今では随分と開発されていて、本土とそれほど遜色無いような生活環境になっている。
それでも・・・どうしたって本土よりも生活コストは高いわけだし、仕事は限られていて収入は少ないわけなんだよね・・・。

そうすると・・・本土と同じ生活環境なのに、「条件は悪い」ということになるわけだから・・・それだったら、あえてここに住んだり、遊びに来たりするメリットって無いんじゃない???
本土でも伊豆大島でも、環境が同じなのにお金だけ余計にかかる・・・それじゃあ、人が離れていって、さびれていくのは当たり前だよね・・・。

本土と同じようにすればするほど、島は必然的にさびれていくのだ。
そして、本土なみに便利にしようとして、開発を進めれば進めるほど、伊豆大島ならではの風景というものも失われていって、ますます魅力がなくなっていく・・・わけだ。

こういうのをパラドックスというのかも知れないけど、本当はただ単に「本土なみに便利にしつつも、伊豆大島ならではの魅力を生かしていく」ということができれば、それで良いのだと思う。
要は、本土と同じにすることばっかり一生懸命になって、この土地ならばの魅力を磨くことを忘れているから、どんどんすさんでさびれていくんじゃないだろうか・・・。

だけど、そうやってさびれていって取り残されていく景色の中に、都会では絶対に味わえないような「トワイライトゾーン」のような独特の面白い風景が生まれてくる・・・ようにも思う。

コンクリートのブロック塀が続いている中に、突然このような光景が!!!

昨日の記事に書いたように、人間が造り出す景観と、自然が造り出す景観というものは、その本質が全然違うものだ。

人間というものは、何でもキチンと整えられたものが好きなので、自然界の中にでも「純粋化された理想的な景観」をきめ細かく整えようとする。
一方で、自然というものは、あらゆる雑多なものが複雑に絡まり合って成立しているカオスな世界で、ほかっておけば、人間が熱心に造り上げた秩序の中にも、どんどん侵食してくる。

そして良くも悪くも人間の手入れが充分に行き届かないことで、「整えられた人間世界」「複雑な絡まり合いの自然界」がせめぎ合って、両者の境界線のようなものができてくるのだろう。
それが、ここで紹介したトワイライトゾーンのような面白い景観で、人間が開発してきれいに整備した道路が、自然の木の成長に侵食されていくことで、こういう不思議な景観が生まれてくる・・・。

つまり、このトワイライトゾーンは、人間の世界から自然の世界へと入っていく、「入り口」のようなものなのではないだろうか。


普通の観光客が行かないようなところにこそ、本当におもしろいスポットがある。
ガイドブックには載っていないようなところにこそ、伊豆大島の本当の魅力がある。
ぜひ、伊豆大島に来て頂いた折には、そのようなスポットに巡り会ってほしいでしー。

泉津地区にある波治加麻(はじかま)神社のおやしろ

波治加麻神社の境内にあるユニークな形の切り株



2014年3月28日金曜日

椿だってソメイヨシノのようになれるんだ

仮設住宅に入ってからというもの、お天気が良くても、なかなかゆっくり散歩に出ている余裕がなかったのだが、昨日と今日は思い切って、健康のためにウォークキングにでかけたでしー。

ちゃんとウォーキングできたのは、仮設に移ってから、おそらく初めてじゃないかと思う。
今までずっと坂だらけの元町に住んでいたから、散歩(ウォーキング)にでかけるのもひと苦労だったけど、仮設住宅がある北の山地区は、平坦な土地がずっと続いているので、とても歩きやすい!!!

これはありがたいでしー!!!
こんなことなら、ちゃんと毎日ウォーキングしとけば良かった・・・。


それで、歩きながら近所に咲いている椿の花を見てまわったら、改めて驚いたんだけど、けっこう梅や桜に負けないくらい華やかに花が咲き誇っているんだよね。
なにしろ椿というと、そんなに見栄えのするイメージを持っていなかったけど、今までの固定観念が覆されてしまった!!

ウォーキング中に見つけた下の写真の椿の花の多さを見て頂きたい!!

椿の園芸品種は、まるでバラの花みたいでかなり華やか!!

散って落ちた花びらの数だけでもすごいでしー!!!

まぁ・・・これまで寝こみがちで、伊豆大島の中であまり色々なスポットで見て来なかったから、よく知らなかっただけなんだけど・・・。

ただ、色々見てまわって分かったんだけど、伊豆大島でもそこら中に生えている「ヤブツバキ」という野生種は、くまっしぃのイメージ通りで、花も小ぶりだしそこまで華やかではない。
どうやら園芸用に改良された品種が特別なようで、花びらも大きくて、色や柄や形も百花百様に美しく、とても見栄えがよくなっているのだ。

人間の好みに合うように品種改良されて、花の数が増えたり、花びらが大きくなったりして園芸品種が生まれ、それが広く普及していった・・・という流れは、実は桜の歴史でもまったく同じなのである。

もともとの野生の桜というのは、花が咲くのと葉っぱが出るのが同時なので、花が咲いてもそこまで見事な景色になるものではなかった。
一面が花だらけ・・・というお花見でおなじみの風景を見ることができないのである。

桜の野生種というと、伊豆大島に固有の「オオシマザクラ(大島桜) が最も代表的なものだ。
大島桜は、花の色もただ白くて、(ソメイヨシノのように)鮮やかなピンク色ではないし、葉っぱがいっしょに出ていることもあって、どうしても地味というか・・・素朴な感じになってしまう。

大島桜は、葉と花がいっしょに開くんでしー

仮設住宅の前の大島桜の並木の風景も、なかなかきれいでしー

だから昔は、桜の花はそれほど人気がなく、花見の対象でもなかったのだが、江戸時代に大島桜をもとに品種改良が行われ、「ソメイヨシノ」という超有名な園芸品種が生まれた。
ソメイヨシノは、春が来ると、先に花だけが一斉にバッと咲いてくれて、見渡す限り一面がピンクの花だらけになって、人の目を大いに楽しませてくれる。

それ以来というもの、日本中にソメイヨシノが植えられていって、あっという間に野生種は片隅に追いやられてしまい、いつの間にか桜といえばソメイヨシノ・・・ということになっていったのだという。
今ではすっかり、桜は日本人の最も愛する花となったのである。


文明史を勉強しているとよく分かるんだけど、米や野菜などの農作物も、もとは食べられるところの少なかった野生の植物を、人間の役に立つよう品種改良を繰り返して生み出されてきたものなのだ。

だからよく考えてみたら、桜の美しい情景も、椿の花の美しさも、自然本来のものではなくて、とても人工的なものだというか・・・まぁ、人間が自分に都合に合わせて作り出してきたものなんだよね。

まぁそれだからこそ、品種改良を繰り返せば、椿だって、桜と同じように人間好みの素晴らしい咲き具合になるのは、当然のことなのかも知れない。

いや別に、人間好みに作られたものが悪いと言っているわけじゃないよ!!

実は、今でも伊豆大島には、ソメイヨシノの桜は少なくて、野生種の大島桜がそこら中に何百万本も生えているし、椿の木も同じように、圧倒的に野生種のヤブツバキが多いんだ。

なにしろ伊豆大島では、昔から「椿の実」を拾い集めて種から油を搾ることが、生活や経済の重要な一部になっているので、椿の実をとるためにヤブツバキ(野生種)の方が重宝されていたりもする。
椿の園芸品種は、あくまで花を鑑賞するために作られたものだから、実がたくさんとれることとかは考慮されていないからねぇ・・・。

全国的には珍しいことだと思うんだけど、椿でも桜でも、この島では、まだまだ園芸種が普及の途上なのである。

伊豆大島を代表する花というのは、まさにこの椿と大島桜なんだけど、どちらも基本的には野生種・・・ということで、良くも悪くも、昔ながらの素朴な情景が残っているんだよねぇー。

それが観光客向けには、やっぱり地味というか・・・どうしても華やかさが足りなくて、他の観光地に負けてしまっているのかも知れない。
でも、もしかしたら、そういう素朴さが本当の伊豆大島の良さなのかも知れない・・・と思うこともある。

くまっしぃは、野生種の素朴な美しさもなかなか好きなんだけど、やはり何と言っても園芸品種の華やかさには圧倒されるよね!!!

まぁ・・・まだまだものの侘び寂びが分からないだけなのかも知れないけれど・・・でも、もともと人間の美的感覚っていうのは、そういう風にできているんだと思う。
伊豆半島でひときわ有名な河津桜まつりとかで、観光客が一面のピンク色に染まった桜の海をひと目見るなり「きゃあぁぁーー!!!素敵ぃーーー!!!」なんて叫び声をあげるのを見ると、つくづくそう思うでし。

人間は、きっと「単純化された美しさ」が大好きなんだ。
あらゆる余計な要素を取り払っていって・・・人間の理想を純粋化していったような風景・・・そういうものに一番の感動を覚えるようにできている。

それはそれで、人間の「理想化された美しさ」も魅力的だけど・・・でも一方で、自然界の複雑さが織り成す美しさもまた、捨てがたい魅力があると思う。

そこで、明日公開する予定の「伊豆大島トワイライトゾーン」というエントリでは、引き続いて、そんな人間と自然が織り成す不思議な景観を紹介するつもりである。


今回は、園芸品種と野生種の違いについて簡単に紹介してきたんだけど、実は、仮設住宅のすぐ近くに、椿の園芸品種を作っている有名な園芸家の方が住んでいらっしゃるんだよね。
どうもその影響で、この辺りには美しい園芸品種がたくさん植えられているみたい。

自分の体調の良い時があれば、できれば近いうちに、くまっしぃジャーナルで取材させて頂きたいな・・・と考えたりしている。

とにもかくにも、椿の園芸種の美しさや咲き具合の見事さは、とても素晴らしいものなので、ぜひ伊豆大島まで見にきてみて下さいでしー。

でもやっぱり、ソメイヨシノの方が鮮やかに咲くんだよねぇ


2014年3月23日日曜日

今年は椿の当たり年!!

今日で、ついに足かけ2ヶ月にわたって開催された「椿まつり」が最終日を迎えた。

観光客の激減については、くまっしぃジャーナルでもたびたびお伝えしているが、今日聞いた話では、団体客だけの数字だが「前年比65%減」ということである。
椿まつりは、もともと団体客がメインだから、 椿まつり全体の集客がだいたい65%減少した・・・と考えて間違いないと思う。

これまでいくつか耳に入ってきている数字も、だいたいそれくらいの減少幅を示している。

相当厳しい状況になってしまったわけだが、それでも、今年は開催することができた・・・ということだけでも大きかったのかも知れない。
椿まつりは、ただでさえ年々集客が落ちていて、出展企業も赤字状態らしいので、今年中断してしまったら、来年以降に再開することも難しくなってしまったのではないか・・・とも思う。

その意味では、とにかく開催継続という実績を残して、未来につないだわけである。


それでも椿の見頃はまだまだ続いている!!

ところで、昨日・今日と、くまっしぃも椿まつり会場の様子を見に行ってみた
もう最終日だし、天気も良くてあたたかい行楽日和だし、何より3連休だったので、伊豆大島には久しぶりにたくさんの観光客が押し寄せてきた・・・のだが、まぁ椿まつり会場はそこまでの人出ではなかったようだ。

椿まつり会場は、団体客を中心にだいたい午前中に人が来て賑わっていたらしく、くまっしぃが行ったお昼過ぎには、既にだいぶガラガラになっていて、ちょっとびっくりした。
それでも、会場近くの「cafeこばやし」には、たくさん車が停まっていたので、やっぱりこの連休はそこそこの人出&集客があったのは確かなようだ。

それにしても今の時期は、例年ならそろそろ椿の花の見頃は終わり・・・という頃合いなのだが、驚いたことに、今年は、まだまだたくさんの花がきれいに咲きほこっている
椿まつり会場になっている「大島公園」というところでは、今までは正直、あまり椿の咲き具合がパッとしているのを見たことがなかったのだが、今年は、くまっしぃが今まで見たことがないくらい、とても美しく見事に咲いているのである!!

どうも今年は、椿の花の咲き具合がとても良いらしく、たくさん咲いているし、期間もずいぶん長いこと咲き続けている。
冬場にかなり冷え込みが強かったことや、その後にあたたかくなったことが影響しているのかも知れないが、とにかく今年は今までにないような「椿の当たり年」なのだ。

大島公園には、驚くほど様々な種類の椿の花が


なんだか、せっかくこんなにきれいに咲いているのに、椿まつりも終了してしまい、見に来る人も少なくなってしまうのは、何とももったいない気がするでしー。

くまっしぃ、今まであんまり椿の花を見て感動することなんてなかったんだけど、今年の椿の花の美しさは、本当に見たことがないくらい鮮やかで、すごくびっくりしているんだ。

あれだけの災害の後に、こんな美しい情景が見られるなんて・・・自然のサイクルというのはつくづく不思議なものだ。
タイミングが合わないと椿の花の見頃というのは難しくて、何かショボイ感じになってしまうことも多いんだけど、今はもう本当に梅や桜にも負けないくらいの咲き具合だよ!!

まだまだしばらくは、この美しい椿の花が見れる時期が続きそうなので、少しでも多くの人が、見に来て頂けれたらな・・・と思う。
公式の椿まつりは残念ながら終わってしまったけど、勝手に「くまっしぃ椿まつり」でも開催してやろうかなあ・・・。

まぁでも、くまっしぃにできることと言えば、情報提供とガイドくらいしかないんだけど・・・。
来てくれる方がいらっしゃいましたら、車出してガイドさせて頂きますので、連絡フォームからご一報あれー。

路上にチョークできれいな絵を描くアート活動が話題に!!(松本かなこさん)


これから咲く「つぼみ」もたくさんあるので、まだまだ楽しめそう


2014年3月22日土曜日

新しい島嶼会館はスゴイでしー!!!

不肖くまっしぃ、またまた東京方面へ出撃し、数日かけて、伊豆大島の復興へ向けた打ち合わせをしまくってきたでしー!!!

まぁ、たくさん企画を立てたり打ち合わせをしたりしても、具体的な成果として実を結ぶことは、その中でもごく一部に過ぎないんだけど・・・。
でも、こうして色々な人たちに会ってまわるということが、長い目で見ると、自分の翼を広げていくことになっているというか・・・新しいつながりも生まれるし、自分も磨かれるし、とても大切なことだと実感しているのである。



ところで、今回はせっかくの機会だったので、新しく建て直されたばかりの「島嶼会館」に泊まってみて、どんなところなのか体験してきたよ!!!

島嶼会館というのは、東京から伊豆諸島行きの船が出ている竹芝桟橋(もしくはJR浜松町駅)のすぐ近くにある、伊豆諸島の島民のための公共施設
我々島民は、船に乗るために、どうしても1泊して次の日まで待たなければならないことが多いので、そのために島嶼会館は、島民価格で安く宿泊することができるんだ。

 → 新しい島嶼会館のホームページはこちら

新しい島嶼会館の外観。道路沿いの細くて横長の敷地に建っている


とは言え実は、安いとは言っても、1人あたり5000円以上するし、都内ではもっと安く泊まれるところがたくさんあるので、ケチケチくまっしぃとしては、今まで1回も利用したことがなかったんだよねー。

でもつい最近になって、老朽化と東日本大震災のダメージで建て替えが行われたので、まだ昨年の11月に新しくできたばかりピカピカの建物なんでしー。
だから、少しくらい高くても、それだけの価値があるかも知れない・・・と、思い切って奮発して泊まってみたんだよー!!

それもこれも、実は今回、帰りに乗ろうと思っていた夜行船が満席で乗れなくて、急遽、もう1泊ホテルをとらなきゃならなくなったので、どうせなら・・・と、ぜいたくしちゃったんでしー。


そしたら、さすがに真新しいだけあって、どこもかしこもピカピカできれいだったよ!!
部屋もゆったりしていて広いし、大浴場もあるし、これなら下手なホテルよりも、よっぽど良いでしー!!!

立地的にも便利でかなり良い場所だし、少しお金出してもこっちに泊まるほうが全然オトク!!!
島民の方にも、そうでない一般の方にも、これはかなりオススメの優良施設でし。
そもそも、2人(ツインルーム)で1万円くらいだったら、あんまり高くはないかぁ・・・。
※島民以外の一般客だともう少し高くなるでしー。

最近は、2人で6000〜7000円くらいで泊まれるホテルがけっこうあるから、ちょっと感覚がマヒしてるのかも???
でもまぁ、ここより安い宿はいっぱいあるけど、どこも正直、あんまりキレイでなかったり、狭かったり、接客態度が悪かったり、場所が不便だったり・・・だいたいそんな感じだよねー。

島嶼会館は、浜松町から徒歩5分ほどという都心ど真ん中の好立地で、しかもこのクオリティなので・・・この価格にも文句なしに納得でしねー。
周辺の同じクオリティのホテルだったら、1人1泊で1万円以上はしている感じなので、島民じゃなくても全然安いくらいだよ!!!

そもそも安宿と比べるのが間違っていた・・・というか、まぁ以前のボロい島嶼会館だったらあんまり安いとは言えなかったかも知れないけど、今の立派になった島嶼会館は、すっかりハイグレードで、安宿とはまったく比べ物になんない!!!
これからは、くまっしぃ、いつもここに泊まるでしー!!!

細長く伸びる建物が、ゆるやかに美しくカーブを描いている


びっくりしたのが、景色がすごく良くて、すぐ隣には緑豊かな「旧芝離宮恩賜庭園」が見下ろせるし、少し向こうにはモノレールや新幹線が走っているのが見えるんだ。
そして、部屋によっては、何と東京タワーがけっこう間近に見えるので、夜景も最高だったでしー!!!

食堂もキレイだったけど、ほぼベジタリアンのくまっしぃは食べるものが少なくて利用しなかったので、料理の味は全然分からないでしー。
誰かリポートして下さいでしー。
(※くまっしぃは、この近くにある島民イチオシのお店「サボナ」で、絶品パスタを食べたでしー。)

あと、1階のロビーや6階の島民休憩スペースは、宿泊客じゃなくても自由に利用できるんだ!!!
基本的には島民のための施設なんだけど、夜10時に出航する夜行船を待つ間の時間とか、けっこう待つのってしんどいから、 ここを利用するとだいぶ楽だと思うよ。

1階にはパソコンや新聞・週刊誌にコーヒーまであって、受付の必要もなく自由に利用できるんだけど、島民の中でもまだ知らない人って、けっこう居るんじゃないのかなあ???
こんなに素晴らしい施設ができたので、知らないともったいないでしー。

それにしても・・・イマドキ、予約状況の確認や予約そのものが、ネットではできない・・・というのが玉にキズでしねー。
そこだけは、島嶼関係の施設らしいというか・・・。

それでもネット予約もやっていない割には、週末だからかも知れないけど、お客さんがけっこう入っていたので、やっぱりクチコミで人気なんだなぁ・・・と実感。
できれば今後、インターネットでの予約対応もして頂きたいでしー。よろしくお願いします。

実は今後、くまっしぃのやっている「オープンアイランドプロジェクト」でも、今後、この島嶼会館でイベントを開催することがあるかも知れないので、東京周辺にお住まいの皆様も、ぜひお見知りおき頂けると幸いなのでしー。

それでは後は、写真で詳しく紹介するでしー。
画像データが重くて申し訳ないけど、言葉で説明するよりも、具体的に目で見てもらった方がよく分かると思うので、たくさん掲載しておくでし!!
我ながら、島嶼会館のホームページより、見やすく撮れているんじゃないかと・・・。

皆様も、せっかくの素晴らしい施設なので、ぜひ活用して、伊豆諸島との往来を少しでも快適なものにして頂きたいでしー。

室内(ツインルーム)はこんな感じで、ベッドもゆったりしてて、かなり快適でしー


個室のバスルームもゆったりしていて、きれいなのが嬉しい


隣接する日本庭園が見下ろせて、まるでNYのセントラルパークみたいな気分でしー


くまっしぃの泊まった部屋からは、ギリギリで東京タワーが見えたよ!!


大浴場は、景色も見れてジャグジー機能も付いているでしー



食堂もおしゃれできれいだったけど、味は分からないでしー


1階ロビーでは、インターネットも使えるよ(ピンぼけでごめんでしー)


6階には畳でくつろげる島民休憩スペースもあって、これは本当に助かるでしー!!




2014年3月16日日曜日

くまっしぃ観光情報を出そうかな

※上部のメニュー欄に「観光ガイド」のコーナーを作ったでしー!!よろしくでし。

今日、初めての「伊豆大島の観光」についてのお問い合わせがあったでしーー!!!
いやー、こうして、くまっしぃジャーナルを見て伊豆大島にきてくれるという人がいてくれて、本当に嬉しいでしー!!!
これからも、少しでもそういう人が出てきてくれるといいなぁ・・・。
無理しない範囲でがんばるでしー。

それにしても、今日も島民の方とお話しして意見を色々うかがう機会があったんだけど、どうも、バブルがはじけて観光がダメになってから、この島がおかしくなってきた・・・という話がとても印象に残った。
改めて、観光の復興と再生こそが、伊豆大島の社会が立ち直っていく道筋なのだということが見えてきた気がする。

ところで以前、椿まつりのオープニングでは観光客が激減している・・・ということをレポートしたが、そろそろ椿まつりも終盤にさしかかっている。

そして、これまでの椿まつり全体での観光客は、くまっしぃの予想通り大変厳しいようで、船の乗客数が前年費で4割減という数字も耳に入ってきている。
正直、復興関係者が多数来島している現状では、この数字でさえも水増しのようなものだから、おそらくは純粋な観光客は6〜8割減くらいが実態ではないかと、くまっしぃは推測している。

椿の季節はもう終わり・・・かな


くまっしぃジャーナルでは、ガイドブックや観光案内ではよく分からない・・・インターネットを調べてもまったく分からないような、現地の本当の情報を色々と持っている。

例えば、部屋数が少なくきれい(清潔)で食事もおいしい宿であるとか、リーズナブルな値段で絶品の島料理を堪能できるお店(ガイドブックには載っていない)の情報を持っている。
島内の温泉の当たりハズレも知っている。

正直申し上げて、伊豆大島の宿やお店はハズレや微妙なところがけっこう多いように思う。
まぁ・・・お昼休みに吉野家の牛丼を食べて満足しているような人であれば、どこの食堂に入っても問題ないだろうが・・・。

普段は食べられないおいしいものを食べて思い出に残る旅をしたい・・・という指向の人は、普通のルートの情報を頼りに来島すれば、ともすれば、がっかりして帰るハメになることも、充分ありうると思う。

しかし、いくら毒舌で何でもポンポン言ってしまうくまっしぃといえども、「あそこがうまい」「あそこがまずい」「あそこの宿は汚い!」「あそこの宿はきれいで食事もおいしい」などという情報を、あまりぶっちゃけて書いてしまうと、さすがに島内で色々とひんしゅくを買ってしまうだろう。

なので、伊豆大島に来られる方は、お手数ではあるが、個別に連絡フォームから問い合わせて頂きたい。
そうすれば、くまっしぃからメールで、オススメできるお店や宿を連絡することができるので、後悔のない旅を堪能して頂けると思う。

お店以外の観光スポットにしても、ガイドブックを頼りにするのはけっこう危険で、くまっしぃからすると、たいして面白くないスポットにわざわざ誘導して、観光客をがっかりさせているような気がする。
椿や桜の花にしても、きれいに咲いて見えるスポットはあまり紹介されていなくて、どうも見た目がパッとしないスポットを紹介していることが多い・・・ように、くまっしぃには感じられる。

もう少しソフトな言い方をすれば、ガイドブックやパンフなどでは、どうも「伊豆大島の魅力」をきちんと伝えられていないと思うのだ。

伊豆大島に来たらまず絶対にいくべきポイントは、何と言っても、日本ではありえないようなダイナミックな風景が味わえる「裏砂漠」であろうと思うが、これを見ずして帰ってしまう観光客が圧倒的に多い。
もっとも、「裏砂漠」は行き方が難しいので、島人のクチコミや協力がないと、なかなか行けないかも知れない。
(※レンタカーは裏砂漠への進入禁止。)

この点でも、時間の都合が合えば、くまっしぃが車を出してガイドすることもできる。
今であれば、被災地もぜひ見ていって頂きたいので、被災地と裏砂漠をいっしょにガイドしていきたいと思っている。

そういう、「人がなかなか行かない」ところへ行ってこそ、印象に残る貴重な体験ができるというものでないだろうか。

一般の観光客へのガイドや情報提供については、まだやり始めたばかりではあるが、これまでに支援活動に来て下さった方々には、実はずいぶんとガイド活動をしてきている。
それにくまっしぃは過去に、観光施設で働いていたこともあるので、ガイドすることにも慣れているつもりだ。

観光に来られる方でも、心配や遠慮はせずに気軽に連絡して頂きたい。
これから、出せる範囲で色々な観光情報を「くまっしぃ観光情報」としてまとめていこうかな!!

ぜひ、皆様くまっしぃ観光情報を参考に、他の土地ではできない体験に出会い、記憶に残る旅を満喫して行って下さいでしー!!


思えば、くまっしぃは、被災者の会から「方向性の違い」というものがあって、フォーク(枝分かれ)して活動を始めたんだけども、その違いというのがこうしてハッキリ出てきたなぁ・・・という感じがする。

つまり、「伊豆大島被災者の会」は、被災者の生活再建と復興を目的としているし・・・一方のくまっしぃたち「オープンアイランドプロジェクト」は、災害のメカニズムの解明や観光の再生を目指す・・・という風に、役割が分かれていると・・・ということだ。

これからも、被災者の会と協力しつつ、伊豆大島の再生のためにできることを、ゆっくり着実に進めていきたい。

2014年2月19日水曜日

伊豆大島は椿まつりを開催中

1月26日〜3月23日にかけて、伊豆大島では「観光復興スタート」と題して、椿まつりを開催している。
詳しくは、東海汽船様のこちらのページをご参照頂きたい。 

交通手段にもよるのだが、高速船だと往復で3000円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンもやっている。
ぜひ、多くの人に伊豆大島に訪れてもらい、椿だけでなく、被災地もじかに見てほしい。
事前にご連絡頂ければ、私くまっしぃが被災地の案内をさせて頂くこともできる。

椿まつりの会場だけでは、せっかく観光に来て頂いても見所不足だろうから、大迫力パノラマの「裏砂漠」三原山の噴火口被災地などを見て行って頂ければ、 他ではできない充実した体験になると思う。

ただ、被災地に行く時は、あくまで「観光」に行くような気持ちではなく、犠牲者を悼む気持ちや、現場を見て体験を共有するような気持ちを、どうか忘れないでほしいと思う。

椿まつりオープニングには、箱根や小笠原のゆるキャラも応援にきた!!


それにしても、例年は1年の観光客の半分を集めるとも言われる重要なイベントなのだが、今年の客足は、去年の災害の影響で今ひとつだ。
たまにツアー客がまとまって来る日もあるようだが、それ以外の日は、1日に観光客が20人しか来ないような日が続いているらしい。

これはよく言われる「風評被害」とかそういうものではなく、災害の起こったところに観光に行く・・・ということに対して、善良な市民の方々が遠慮している・・・というのが大きいのではないだろうか。
 実際にそういう声も聞いているし、普通に考えれば、原発絡みの風評被害とは違って「あそこは危ないから行くのはやめよう」などということにはならないだろう。

それ以外にも、災害以降のイベント自粛があったために、今年の椿まつりをやるのかやらないのか、決まるのに時間がかかってしまい、準備や宣伝が遅れてしまった・・・という要因も大きいのだろう。

こういうところで、旅行会社のツアー頼みの集客という・・・根本的かつ構造的な問題が、大きく響いてきていると思う。
個人旅行を取り込めるような魅力アップを図っていかないと、今後ますますジリ貧になっていってしまうのではないだろうか。

何も厳しいことを書いて批判しているわけではなく、私としては、ありのままの厳しい状況を広く知ってもらい、より多くの人に来島を呼びかけていくべきだと考えている。


椿まつりオープニングイベントでの川島町長のあいさつ(2014年1月26日)

椿まつりの初日の1月26日には、会場となる大島公園でオープニングイベントが行われた。
この日は、随分マスコミも来ていて、「復興が進む伊豆大島の姿」というイメージの取材を行なっていた。

また、この日だけ限定の「特別出店」ということで、有志の島民が何店か食べ物の屋台を出していた。
上の写真の通り、オープニングということもあって、島中から人が集まり、大盛況だった。
とは言っても、集まっていたのはほとんどが地元の島民や、ボランティアで島に来ている人たちや、あとはまつりの関係者ばかりで、観光客はごく一部しか含まれていなかった。

だが、マスコミはとにかく人がたくさん来ている映像だけを撮って全国に流し、「復興が進んで観光客も来ています」という誤ったイメージを演出していた。
まつり関係者からしても、見栄え良く演出したいだろうから、賑わっている映像を放送してもらった方が良いのかも知れない。

だが・・・そんなことをしていたら、全国の人々は「あぁ、伊豆大島にはちゃんと観光客も戻ってきているんだ。じゃあ、自分がわざわざ行ってあげなくてもいいや。」と思ってしまい、ますます来てくれなくなるではないだろうか??

私は、取り繕ったような演出は、まったく逆効果で、自分たちの首を閉めていくことになるだけだと思う。



同じ日の午後2時には、まつり会場はこのような閑散とした状態に(※クリックすると拡大)

そういうわけで、この写真こそが、本当の実態だ。

先ほども述べたように、この日だけ限定で食べ物の屋台が出店していたので、「昼飯を食いに来た島民が大勢居た」のである。
それが証拠に、オープニングイベントが行われたお昼ごろには大盛況だったが、ほんの少し後の午後2時頃にはこの有様である。

これが、報道されなかった「椿まつり」のありのままの姿である。
このオープニングの日以降は、特にイベントも行われていないから、たまーに団体やツアーの観光バスが来る時以外は、ずぅーーっと閑散としているという。

昨日、「宿泊施設にもプチバブルが到来した」との記事を書いたばかりだが、実は現在すでに宿泊施設はガラガラになってしまっているらしい。
つまり、公共事業の世界を別にすれば、島内のプチバブルはすでに終了しているということだ。

伊豆大島の観光業は、今まさに深刻な事態に直面している。

もしかしたら、例年も後半の3月に入ってからの方が、暖かくなってきて観光客もグッと増えてくるので、まだこれから状況が改善する可能性も残ってはいる。
だが、私はそれも厳しいのではないかと思っている。

とにかく、かっこつけてなりふり構っている場合ではない。
伊豆大島は危機なのである。

椿の花は、まだこれからが見頃

これから、くまっしぃジャーナルでも、ハズレのない観光情報を出していこうと思うし、連絡をくれればオススメの宿やお店や観光スポットをお知らせすることができる。
伊豆大島はどこへ行っても当たり外れが激しいので、ノープランで来て「あまり良くなかった・・・」と悪い印象で帰ってしまう人も多い。

せっかく来て頂いて、そのような体験になってしまっては申し訳ないので、くまっしぃとしてもできる限りのサポートをしていきたい。
観光パンフではなく、ちゃんとした情報をもとに島内を見て回ってもらえば、決して来て損はしないはずである。

肝心の椿の花の咲き具合は、品種によって開花時期が違うので、会場の大島公園をまわっても、よく咲いているところと、あまり咲いていないところがある。
探せば、必ず綺麗に咲いているところがあるし、大島公園以外にも椿の花が大変見事に咲くスポットがある。

ぜひ皆さん、この伊豆大島を、そして被災現場を見に来て下さい!!

手のひらほどある大きな椿の花も