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2014年2月21日金曜日

天皇陛下に会えない!!!(怒)

何この理不尽!!!!!!!!

くまっしぃは、ここしばらく病床にふせりながらも、もうしばらくしたら天皇陛下に直接お会いしてお礼をお伝えすることができる・・・っていうことをただ楽しみに過ごしてきたんだ。

少し前に、天皇陛下の伊豆大島ご来島が、ようやく2月28日に決まったというニュースが流れ、仮設住宅などを訪れて我々被災者に会って頂ける・・・ということが伝わってきた。

何しろ天皇陛下は、災害の発生したその時から、伊豆大島のことをずっと気にかけてくれていて、世間が伊豆大島のニュースをすっかり忘れ去ってしまってからも、ことあるごとに「伊豆大島のことが気になっている」とご発言下さっていた。

実はそれまでは皇室のことには何の興味もなかったんだけど(ごめんなさい)、くまっしぃはそのことがただ素朴に嬉しかったので、仮設住宅まで被災者に会いに来て下さるということだから、その時にぜひ直接お目にかかって、伊豆大島のことをいつも気にして下さっているお礼を申し上げようと思っていたんだ・・・。

そして、写真とか撮れるか分かんないけど、とにかくその様子を、このくまっしぃジャーナルで皆さんにお伝えすることを、それはそれは楽しみにしていたんだ。

ところが・・・こういうことは初めてなんで、くまっしぃも無知だったんだけど、てっきり、ただ天皇陛下が来られる当日に、仮設住宅の現場に居ればお会いできるものだと脳天気に思っていたんだよね・・・。

だけど、実際には警備の都合とかもあって、天皇陛下に直接お会いできる人間は、事前にちゃんと選んでリストが作られているみたいなんだよね・・・。

よくよく考えてみれば、当然のことか・・・でも、人生で天皇陛下にお会いできるかも知れないチャンスなんて普通は巡ってこないんだから、そんなこと分かるわけないよ

天皇陛下ありがとう


そして昨日突然、仮設住宅の被災者から「天皇陛下に会いたいかどうか役場から電話があった」という話を伝え聞いて、「え??うちには何の連絡もないぞ??」と不審に思った。

でも話を聞いた時点で既に夕方過ぎ!!だったので、 仕方なく今日になってから役場に問い合わせをしてみたら、「昨日の夕方に、天皇陛下と会う被災者の名簿を作って、宮内庁に提出した。もう締め切りました」という回答が返ってきた!!!!

いやちょっと待てよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何で、同じ被災者なのに、うちには何のひと言も連絡ないわけ??????????????

・・・役場に言わせれば、昨日の時点で仮設住宅に引越しを済ませている人だけには、全員電話をかけて希望を聞いたのだという。
だからまぁ、仮設住宅への入居が遅れているお前らが悪い・・・っていうことなんだろうけど、こっちは体調崩してやむをえず遅れているんだし、 2月中に引っ越す意思があることも役場には伝えていたつもりだった。

だいたい、2月20日までに仮設に入居していなければ天皇陛下に会えないなんて重要なことは、こちらはまったく知らなかったわけだし、それならそれで、そのことをまず事前に知らせてこいよ!!!
そしたら、くまっしぃ病気の体引きずってでもすぐ引っ越したのに・・・。

せめて、連絡を1本くれて、会いたいかどうか希望を聞くくらいのことをしてくれてもいいじゃないか。

・・・それから、天皇陛下とのご対面の場所である仮設住宅の「集会室」には限られた人数(十数人)しか入れないので、宮内庁から高齢者や子ども連れの家庭を優先に・・・という通達が来ているので、希望者全員がご対面できるわけではないことも役場から告げられた。

だが、それはそれで当然のことだと思うし、別に希望者が多くて自分たちがご対面のリストに入らなかったとしても、それには全然文句はないのである。
自分たちが、これから仮設住宅で暮らす同じ被災者なのに、何の連絡ももらえず、 希望者の末席にも加えてもらえず、知らないうちに勝手にリストから外されていた・・・ということに対して怒っているのである。

宮内庁は普通にぐっじょぶなのだが、大島町役場のやり方が相変わらず・・・・・なのである。
ちなみに、役場の担当者からは「連絡も入れずにすいませんでした。」のひと言すらなかった。

「道路とかで遠くからお姿を見るだけなら何とか」って・・・イヤイヤ、そういうことじゃないだろう!!!!!


まだ被災したばかりの頃、避難所に入っていなかった(自主避難していた)ということで、避難住宅(一時提供住宅)への入居の案内を何も連絡してもらえなかった・・・と、町役場が多くの被災者から批判されたことがあるが、またそれと同じやり方である。

まさに残念なお役所仕事で、何も学習していないのか・・・と思ってしまう。
確かにくまっしぃたちは、仮設住宅への引っ越しが遅れていたけど、その20日の時点で仮設住宅に入居している人に限定して・・・というのはあくまでこっちの知らない役場の側の都合なのである。

もちろん今さら決まってしまったものはどうしようもないことなので、あきらめるしかないのだろう。
けれど感情的なことを承知の上で言わせてもらえば、
何で被災者の中でそうやって差別するんだ??・・・という気分である。
役場にそういうつもりはなくても、こっちはどうしてもその扱いひとつで差別された・・・と感じてしまうのである。

天皇陛下にお会いできることを、指折り数えて楽しみに待っていた被災者の気持ちなんて、役場の人たちには分からないんだろうけど・・・・ほんと、ひどいでしーーー!!!!!!!!!!!!!



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