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2014年4月30日水曜日

元町分科会の傍聴を断念

復興町民会議の「打ち合わせ」が、5月2日(金)夕方6時から、開発総合センター(町役場)2階であります。みなさん、傍聴にきてね!!! 


2回めの分科会に向けて参加委員の意見を聞いて回ってきた


本日の夕方から第2回目となる「元町分科会」が開かれる予定なのだが、天候が悪いので延期になる可能性が高い。
この分科会の進め方について、参加委員の意見を聞きたいと思い、昨日おとといと、分科会の参加メンバーの自宅を訪ねてまわってきた。
留守でコンタクトを取れなかった人が2人居て、あと1人は面識がなくて連絡のとり方も分からなかったので、結局、「被災者の会」の事務局の方3人とだけお話をすることができた。

本当はもうひとり、仮設住宅に住んでいる委員の方が居るのだが、そこまで行く前に4時間もぶっ通しで話し続けて、さすがに疲れ果ててしまったので、お伺いできなかった。
ごめんでしー。

私が一番意見を聞きたかったことは、「分科会への被災者以外の人の参加を認めるかどうか」「傍聴を認めるかどうか」についてである。
前回の記事で、この問題について議論の応酬があって、私の方が押し切られたことを書いたが、その問題をどうするか、発言しなかった人の意見も聞きたいと思って、個別に訪ねたわけである。

まぁ・・・私くまっしぃのことも随分色々と言われているようだけど、わざわざここまでしているの、私だけだと思うけどなぁ・・・。ははは。
(※・・・と思ったら、他にもみんなと話して回っている人いたでし!!!ごめんでしー!!)

だんしんぐべあああぱんだああああああ

 

傍聴については断念して、別の路線を探ろう


結論から言うと、元町分科会には一般住民が委員や傍聴人として参加することは、やはり今後もできなさそうだ。
私としてはまったく納得は行かないのだが、とにかく他の皆さんの気持ちが強いことがよく分かったので、現実的に、分科会の傍聴を認めてもらうことは断念せざるを得ないと判断した。

もちろん私としても、「プライバシーに関わることは人前で話したくない」という心情はとてもよく理解できる。
しかし、公的な会議の場で傍聴までシャットアウトしてしまうのは、私にはどうにもプライバシーの保護が「行き過ぎている」と思うし、必ずしもそれが多くの人からの理解や支持を得られるとも思えない。

プライバシーが衆人にさらされる恐れを乗り越えて、勇気を持って開かれた公開の場で声をあげなければ、私たち被災者が今以上の社会からの支援を受けることは難しいのではないだろうか。
今後、この分科会を含めた復興町民会議のあり方について、いずれ批判される場面が出てきてしまうのではないか・・・と、私は真剣に危惧している

そうは言っても、分科会の半数以上の人が非公開を強く望んでいる以上、この問題についてこれ以上何度話し合っても「平行線」にしかならないだろう。
こうして事前に話し合ってみて、そのことはよく分かったので、ここはこちらが折れて妥協するしかない。

・・・・まぁでも、公的な会議の時間の節約になったので、こうして時間をかけて話し合うことができて良かったと思う。
ダメなものはダメで、そこにこだわらずにまた別の路線を探していくしかないだろう。

それはそれとして、今回話し合いにまわって感じたことなどについて、できれば改めてまた詳しく書きたいと思っている。

 

復興町民会議の「打ち合わせ」が5月2日に開催


ところで、(分科会ではなくて)全体の「復興町民会議」の方の第2回目は、5月8日ということで決定しているのだけど、その前に今後の会議の進め方を決めるための“打ち合わせ”を1回やっておこう・・・という話になっていたこともお伝えしていた。
その打ち合わせが5月2日に決まったというお知らせが、委員長の名義で来たでしー!!!!

この打ち合わせを本当にやってくれるかどうか、正直ヤキモキしていたんだけど、ちゃんとセッティングしてくれたでしーー!!!
ひゃっほーーーー!!!!
委員長ありがとーーー!!!!!
頼りになるでしーーー!!!!

この5月2日の「打ち合わせ」が実現したのも、あの時、私くまっしぃ委員が立ち上がって皆さんに強く訴えかけたことがきっかけなので、がんばって良かったと感涙にむせぶのである。
同時に、ちゃんとこうした意見に対応して下さる委員長と事務局に、改めて感謝するでしーー。

前回の記事で委員長選出のいきさつについて色々書いてはいるが、私は委員長の人柄には以前から敬意を持っている。
今後とも信頼していくので、よろしくなのでしーー。

それにしても・・・元町分科会が「非公開」で進むことが決定的になった以上、今後の防災対策やインフラ整備について、被災者以外の人たちがどのような場で意見を言っていくことができるのか・・・今度のこの機会に、その枠組みを考えて話し合っていく必要があるだろう。


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